デジタル遺品は生前に…。
2025/11/06

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デジタル遺品には、持ち主ご本人しか知りえない膨大な個人情報が入っています。 そのためご本人が亡くなくなられた後、パスワードがわからなければ、情報を適切に整理することが できなくなってしまいます。 「デジタル機器を処分してくれれば済むのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、 インターネット上に残された情報は、機器を処分してもなくなりませんし、最悪の場合、個人情報が 流出する危険性もあります。 ですから、日頃からデジタル機器のデータについて対策を取っておく事をお勧めします。 デジタル遺品においては、生前整理が必要になるのでご注意ください。 まずはデジタル機器の中身を確認していただき、次の3つに分類してみてください。 ①端末(パソコン、スマホなど)に保存してあるデータ ②インターネット上にあるデータ ③相続などが必要となるネット口座など ご自分の死後、家族や大切な人が困らないよう様々なメッセージを記しておく「エンディングノート」と いうものがあります。遺言書と違い、法的な拘束力はありませんが、家族に伝えておくべきことを自由に 書くことができるものです。 デジタル遺品の生前整理でもこのノートにIDやパスワードなどを記入しておくといいでしょう。 |








